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年間被爆許容量20ミリシーベールト撤回!


そのまま転載します。

こちらも本当に、早期の撤回を望みます。


子どもに「年20ミリシーベルト」撤回を求めるオンライン署名募集


4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として、年間20ミリシーベルトという基準を示しました。

この年間20ミリシーベルトは、原発労働者が白血病を発症し労災認定を受けている線量に匹敵します。また、ドイツの原発労働者に適用される最大線量にも相当します。

政府は、この年間20ミリシーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当するとしていますが、これは、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当します。

基準設定に当たっては、大人よりもはるかに高い子どもの感受性や内部被曝は考慮されていません。
この乱暴な基準設定には、国内外から続々と批判の声があげられています。

福島県の子どもたちを守るために、ぜひ、この基準を撤回させましょう。

FoE Japanは他のNGOと協働で、緊急要請へのオンライン署名活動を行っています。
ぜひ、みなさまもご参加ください。
オンライン署名フォーム



ちなみに自分は、3月25日放送された朝生があまりにひどいことは前の記事で書きましたが、その後
田原氏のブログやツイッターに、かなり厳しい批判と要望のコメントを寄せました。
その際に、田原氏に見て欲しい、飯田哲也さんの記事のURLを貼り付けて、意見しました。


田原総一郎公式ブログ


飯田哲也さん記事(エコレゾウエブ)



昨夜の朝生には、その飯田哲也さんが出演しました。
そして今後のエネルギー政策にすばらしい提言をされていました。
また、他の出演者の方々も、原発自体の是非を論議する内容で、前回とは隔世の感があるほど、
ちゃんとした番組となっていました。

だからどうした?

といわれるかもしれませんが、わずかでも何かの力になっていければ、という意味で
少しだけうれしさを感じるお話でした

クレームにも意味あり。

そう言いたいです。












内閣府のパブリックコメントに意見しましょう!

簡単なネット上の手続きで、原子力政策への意見を寄せることができます。

小さな、ちいさな権利ですが、サイレントマジョリティとして、国策のされるがまま、でかまわない、という方以外は
こうした場で意見も述べていくのは、無意味なことではない、と思っています。

なお自分は、下記のような意見を述べました。


 

内閣府 新大綱策定会議 御意見募集 原子力政策担当室 宛て




なお自分は、下記の意見を寄せました。


■意見概要(100字以内)

地震大国日本で、原発を前提にしたエネルギー政策は抜本見直しを。資源のない日本のエネルギーリスク回避のため、という前提より前に、他のエネルギーと比較にならない環境リスクがある原発の廃止を強く望みます


■ご意見およびその理由(800字以内)

東北各県沿岸地域の生活を根こそぎ破壊してしまった大震災および津波の被害は、「想定外」な自然災害として、脅威でしたが、それに対する対策は、今後の教訓 として生かしていけばよいし、被災地域の復旧は、国民を挙げて協力していけば、必ず早いタイミングで実現していくはずです。 対して、福島原発周囲の人々の暮らしは、どうでしょう?少なくとも原発周辺10キロ圏内は、復旧のための立ち入りさえ禁止される時間が、おそらく10年単 位になってしまうでしょう。まさに福島県民の生活を根こそぎ崩し去ってしまったのは、自然災害ではなく、「原発」という「人災」です。「原子力の平和利 用」が、結果3回目の被爆者を生んだ現実。重く受け止めなければならないと思います。 また国のエネルギー政策として、最低限必要なのは、東電の送電線を国有化し、電力の自由化を行うこと。この後に及んで、電力の独占が生む腐敗の構造を延命 させるような対応はやめてください。よろしくお願いします。



以上です。

その他自分が今後心がけていこうと思っているのが、様々な場面で、「もの言う人」、悪く言えば
「クレーマー」になろうということ。後から、手遅れになってから、東電や政府の文句を垂れ流すだけの
人間には、もうなりたくないです。はい。





























最近はツイッターやってます

前回記事以降、ブログは更新してませんが、最近ツイッターを始めて、その手軽さと情報収集の早さに、
ブログ書くのがおろそかになっております。

ただまだツイッターは、自分も把握しきれてなかったりで、ブログでの情報発信も心がけていきたいところです。


一応アカウント、こちらに記しておきます。

ツイッター

アカウント名・・・key4218


ところで最近思うことは、高齢化社会の進行と共に進む、あまり言いたくないが「老害」の問題は深刻。
中曽根・石原・与謝野、そして田原総一郎はじめとするシルバー世代の評論家などなど。

自分らが作ってきたと自負する社会への執着、プライドの高さからか、原発問題への擁護発言が目に余る。

先の都知事選でも、高齢者の石原支持の高さは圧倒的。20代から30代は支持が低いのだが、なにせ
この世代は、投票行動の大切さの自覚が足りない。

これでは未来を本来になうべき世代へ、本当の意味での利益が失われていくよ。ほんと。


というわけで、自分はツイッターで同世代や若者世代との情報交換しつつ、ネットも使いこなせない、または
ネットメディアへの懐疑的なスタンスが目立つ高齢者たちに、どういう言葉を、どの場所で発していくべきか。
真剣に考えていきたいと思います。


ちなみに自分は仕事の関係上、高齢者の方と触れ合う機会も多く、その世代から学ぶべきところの多さは自覚しています。ただし、未来を担うには、この変革期において、彼らの執着やプライドの高さが障壁となっている。
と思っています。


さて、どうしようか・・・

都知事選ですね



さて、正直この状況下で、都知事選への関心が非常に低い状態でしたが、当たり前でですが、
貴重な意志表明の機会。しっかりと考えていきたいですね。

自分は、現時点で一番参考にしたいのは、立候補者の「エネルギー政策」。これまた大手メディアじゃなぜか
報道が少ないようなので、こちらを参考に。

候補者のエネルギー政策を考える有権者の会

ちなみに同会は、坂本龍一や中沢新一などが賛同人として名を連ねております。


で、玉虫色の発言をする候補者も多いようですが、やはり現職石原氏は、原子力政策に対して寛容なことは
文面から伝わってきますね。というか、この方は、築地市場移転問題にしろ、そういう問題に関心低いようですし、
「非実在青少年」とかいう意味不明な規制、さらにネットカフェの身分証提示など、はっきりいって、都民・国民を圧していきたい意思が高い方だと思っていますので、問題外です。というより、「この人でなければOK」というくらい
な気持ちであるのが本音です。はい。


あと気になるのは、福井県知事選ですね。原発銀座・福井県民の選択は、日本中に影響しかねないお話ですし。

それも本来は、国がエネルギー政策の方針をしっかり定めてくれれば、いい話なんですが・・・

参考までに。

うれしいぜ!斉藤和義、よくやった!!(追報あり)の追報あり

やっほー!

うれしな。ほんとに。
音楽の力に期待するぜ。

なんか昨日の総務省の通達 にあわせ、削除の危険性あり。
下記動画を早めに見て心動かしておきましょう!





斉藤和義「ずっとウソだった」 の歌詞

作詞作曲:斉藤和義
ずっとウソだった

この国を歩けば原発が54基
教科書もCMも言ってたよ安全です

俺たちを騙して言い訳は「想定外」
懐かしいあの空くすぐったい黒い雨

ずっとウソだったんだぜ やっぱバレてしまったな
ほんとウソだったんだぜ 原子力は安全です
ずっと嘘だったんだぜ ほうれん草食いてぇなあ
ほんと嘘だったんだぜ 気づいてたろうこの事態
風に舞う放射能はもう止められない
何人が被爆すれば気がついてくれるのこの国の政府

この街を離れてうまい水見つけたかい?
教えてよやっぱいいやもうどこも逃げ場はない

ずっとクソだったんだぜ 東電も北電も中電も九電ももう夢ばかり見てないけど
ずっとクソだったんだぜ それでも続ける気だ
ほんとクソだったんだぜ 何かがしたいこの気持ち

ずっと嘘だったんだぜ ほんとクソだったんだ




もちろんあわせて、「サマータイムブルース」 も改めて聞くべし!


※以下改定


と思ったら、所属レコード会社からの削除命令。

反原発ソング「ずっとウソだった」 斉藤和義の動画アップ後なぜか削除


ま、真偽はわかりませんが、ここで本人自らの意思表明をして欲しいと思います。



ここでふやけた発言したら、本来自由であるべき音楽表現が、圧力に屈したことになるんだから。


だってさ、清志郎をリスペクトしてんだろ?

自分は、今日の朝、この動画を見つけたとき、ほんと涙が出るくらい感激したんですから。

中途半端なことはしないで下さい。



※さらに追記!!


さらによくやった!疑ってごめん!

こちらを見るべし!


http://www.youtube.com/watch?v=sV9GRW58D40







これから出来ることを考えねば、と思いつつのぼやき

さて、海に垂れ流されている「ただちに」影響のないという放射性物質の水の問題は、相変わらず憂鬱にさせてくれます。これで、日本人は、放射性物質を世界中にばらまきました。と明確に世界中に宣言したことになります。
世界中から集まった善意に、こんなかたちで返答してしまったのは、本当に胸が痛みます。


このことについて、日本人は、もっと怒るべきなのでは、と思っています。


しかしながら・・・ここ最近職場のスタッフと会話していても感じる、おそらく日本人全体を包んでいる空気は・・・


「水も野菜も、危険じゃないのはわかってるけど、大騒ぎするのはみっともない」
「被災地はもっと大変なんだから、少しくらいの(放射能は)我慢しなきゃ」

そんなムードとともに、根底には

「いまさらじたばたしたってしょうがない」

という、もはや諦観に近いムードが、徐々に日本を包みつつあるように感じます。


そうなってくれるのを期待しているのは、ほかならぬ国や原発推進派の方々ですよ。


僕らは、しばらくは原発のもたらした放射性物質と共に暮らしていかなければならない。

その結論は、もう揺るぎません。

が、その中で、日ごろの生活の中では、食の問題を含めた、より安全な生活を
営むための努力をしていくべきですし、脱原発を前提にしたエネルギー問題に、真っ向から
取り組んでいかなければならないはずです。


「放射能漏れはあってはならない」

が原発の基準だったはずなのに

いまや・・・

「多少の放射能漏れは、たいした問題ではない」

に、すり替えられていく現状に、少なくとも「無力感」は持ちたくないです。



喉元すぎれば・・・は、もうやめにしましょうよ。

飼いならされるのは、もう止めにしましょうよ。




今回は単なるぼやき的な内容となりましたが、ヘたれそうになるのを、こらえつつ、
次こそは、原発の告発ではなく、新しい世界を構築するための「知恵」となるような情報を
書いていきたいと思っています。



あ、最近読んでて面白いのは、下記サイト。原発推進派と反原発派が、比較的真っ向から対立し、
論議が行われていて、勉強になりますよ。どちらの立場の方にも。原発以外の論議も楽しめますよ

アゴラ~言論プラットホーム

















立花隆 推薦!ホーム原発

今週の週刊文春で、原発推進論者 立花隆氏が、おもしろいことをおっしゃってましたよ。

「原子力の世界ではずいぶん前から安全性の高い小型原発の開発を目指す人たちがいました
中略~小型で絶対安全な原発を作り、『各家庭に一台ずつホーム原発を」が、理想だというひとたちがいた。
中略~福島原発では東芝製の発電機が使われているので、東芝も批判の的になっていますが、彼らが開発しているのは、次世代型の小型原発は、『絶対安全』の評価を得て、実用化も近いといわれています」


だそうです。

放射性廃棄物も出ないんでしょうかね、これ。もしそんな「絶対安全」な小型原発が作れるなら、今の福島原発でも
応用?できるんじゃないでしょうか?


本気で言ってるところが、ヤバイです。と、思っていたら本当にありそうです。

アラスカに小型原発?

極地・アラスカのでこっそり実験ですかね?

ま、ホーム原発。これでこの計画も立ち消えになることを祈ります。

またそんなことはあきらめて、東芝EMIから「カバーズ」発売されることを祈りますよ、私は。



で、そのホーム原発のパロディー画像を下記に転載しておきます。いいねぇ。

ネオ・ビジョンかわら板-ホーム原発参考




情報統制はじまる?

って、もうすでに始まっているのですが、最近さかんに流れているACのCMですが、この一言が前から
すごく気になっていましたが・・・

「デマや風評にだまされないようにしましょう」

⇒修正:「間違った情報にまどわされないようにしましょう」でした・・・あほですね。自分で間違った情報にしてしまいました



それはその通りですが、それはそのまま国や東電、マスコミに返すべき言葉なのでは?



以下転載

朝日新聞4月2日記事より


【タイトル】
《放射性物質予測、公表自粛を 気象学会要請に戸惑う会員》


福島第一原発の事故を受け、日本気象学会が会員の研究者らに、大気中に拡散する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛するよう求める通知を出していたことが分かった。自由な研究活動や、重要な防災情報の発信を妨げる恐れがあり、波紋が広がっている。

文書は3月18日付で、学会ホームページに掲載した。新野宏理事長(東京大教授)名で「学会の関係者が不確実性を伴う情報を提供することは、徒(いたず ら)に国の防災対策に関する情報を混乱させる」「防災対策の基本は、信頼できる単一の情報に基づいて行動すること」などと書かれている。


新野さんによると、事故発生後、大気中の放射性物質の広がりをコンピューターで解析して予測しようとする動きが会員の間で広まったことを危惧し、文書を出した。


情報公開を抑える文書には不満も広まり、ネット上では「学者の言葉ではない」「時代錯誤」などとする批判が相次いだ。

「研究をやめないといけないのか」など、会員からの問い合わせを受けた新野さんは「研究は大切だが、放射性物質の拡散に特化して作った予測方法ではない。社会的影響もあるので、政府が出すべきだと思う」と話す。

だが、今回の原発事故では、原子力安全委員会によるSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測)の試算の発表は遅すぎた。
震災発生から10日以上たった23日に発表したときには、国民に不安が広まっていた。


気象学会員でもある山形俊男東京大理学部長は「学問は自由なもの。文書を見たときは、少し怖い感じがした」と話す。「ただ、国民の不安をあおるのもよくない。英知を集めて研究し、政府に対しても適切に助言をするべきだ」


火山防災に携わってきた小山真人静岡大教授は、かつて雲仙岳の噴火で火砕流の危険を伝えることに失敗した経験をふまえ、「通知は『パニック神話』に侵され ている。住民は複数の情報を得て、初めて安心したり、避難行動をしたりする。トップが情報統制を命じるのは、学会の自殺宣言に等しい」と話している


以上





要するに、政府や東電のお墨付の情報以外は、発表するな。ということらしいです。


気持ち悪い。


国の定める放射性ヨウ素やセシウムの基準値や摂取指標値が、また原発事故の経緯説明が、二転三転、後手後手となっている状態で、国際的にもその不透明性に批判が高まる中、僕らは「政府発表」のものだけを、「正しい」もの、としなければいけないのでしょうか?



今日のサンデースクランブルで、

プルサーマル計画の推進者である奈良林教授 が、プルトニウムの危険性を、他の物質を例に解説していたのですが、そこに出てきたのが、具体的な質量等は忘れてしまったのですが、以下のものでした

「青酸カリ」 だったり、「ダイオキシン」だったり、と比べて、そんなに危険性ありません、だそう。

単純になぜこれらと比較するの?放射性物質と質的にまったく違うものを例に出す、ナンセンスぶりにびっくり、でした。

まぁ上記毒物は、あくまで「毒」なのは間違いないですが、その前に比較したのは、なんと「塩」。


「塩分の取りすぎは、今観測されている放射性物質に比べれば、よっぽど危ないですよ」



そんな趣旨のことをおっしゃっていました。


おまえはみのもんたか?



なぜこんな原発推進派の与太話を、この後に及んで聞かせられなければならないのでしょうか?

確かに、この推進派の教授の話を信じることができれば、今後の放射性物質の拡散なんざ、なーんも
気にしなくてよいんでしょうが。




あんまりです。なぜ、これまで原発推進してきた教授は、ひとつも悪びれた顔を見せないんでしょうか?
当事者意識があまりに欠落してませんか?

そんな御用学者しか大手メディアに登場しないなか、心ある学者(反原発論者の中にも、心無いのももちろんいるかもですが)が、人々に正しい情報を伝えようと思っても、「大本営発表」以外は認めません、じゃ、泣けてきますよ。ほんとに。


最後に、東電さんは、恥ずかしげもなく、福島第一原発の7・8号機の建設計画を福島県に提出したそうな。

修正できなかったから、だそうですが、この悲惨な状況への解決も見えない状況で、なぜ?です。

東電 供給計画に“原発増設










頼れる仲間 プルト君がやってきた!!

飲んでも食べても大丈夫!プルトくん



いやはやシュールです。

プルトニウムは、飲んでも、食べても、ぜんぜん平気だそうですよ。

胃や腸からは吸収されず、すぐにおなかからでて、すっきり!だそうですよ。



海に流れても、重いから底に沈んで海水にも溶けず、よって影響もほとんどないそうですよ。


でしたら、安心ですね!

このままたとえ事故が終息せず、プルトニウム含む水を、海に垂れ流し続けても、安心あんしん。


多くの御用学者がおっしゃる安全基準は、このすばらしいビデオを参考にしているのでしょうか?


とほほ。です。






エネルギー政策の転換発言

本日の話題のニュースより


菅直人首相は29日午前の参院予算委員会で、福島原発事故を受けたエネルギー政策の見直しについて、「今回のことを教訓に、太陽、バイオなどクリーンエネ ルギーを世界の先頭に立って開発し、新たな日本の大きな柱にしていく」と述べ、再生可能な新エネルギーの活用を積極的に進める考えを強調した。片山虎之助 氏(たちあがれ日本)への答弁。 


これを受け、このニュースに寄せられたコメントの大半が、あまりにひどい。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000056-jij-pol

※コメント欄を参考ください。


「今そんなこと言ってる場合か?」

「こいつは、本当にイカれているとしか思えない。
今、そんな脳天気なことを言っている余裕なんて、これっぽちも無いんだよ!」

「原発止めたら、停電が今後も続く」


そんな意味のない誹謗中傷のコメントだらけで、びっくりしました。
ほんとにこれが大多数の意見か?だとしたら、非常な危機感を感じてしまいます。



確かに、最優先すべきは被災民および今も被爆の危機にさらされている人たちの救済です。

そんなことは当たり前です。

が、同時に今後のこの国のエネルギー政策について、早急に何らかの対策を採らなければいけないのも
自明のことでしょ。




個人的には、自分はこの発言で初めて、管総理を評価したし、少なくとも、ほとんど表にでてきていない、今後のエネルギー政策についての、「まっとうな」議論を喚起することとなる、勇気ある発言をした、と思ってます。


その発言自体に、能天気?そんなこと言ってる場合じゃない?

あほか。





先の記事にも書いたが、朝生をはじめ、真剣に原発の「是非」について議論しているマスコミ(特にテレビは)、まだごくまれです。

それどころか、この後に及んで、原発の是非をすっとばして、次の安全対策はどうあるべきか、ばかり議論しているのが今の状況。そっちの方がまともじゃないことは、誰でもわかるでしょ。


自分は、この管発言を機に、メディアへの登場回数が「極端に少ない」反対派と、賛成派による、本当の意味での、生産的な議論が進むことを期待しています。


また、少なくとも原発推進派の論理と反対派の論理、それが国民すべてに見える形での論議がなされた上で、ぼくらが最終判断できる環境を、と、切に希望しています。




おそらく、今メディアを牛耳る推進派・賛成派の方々は、今のタイミングで「原発の是非」に関する議論をしたくなようですがね。

個人的には、このままでいけば、間違いなくメディアの偏向報道は続いていくと思っていますので、
ここはしっかりと意見表明したいところです。はい。



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