うれしい話が目白押しその①・・同僚の結婚式 | ネオ・ビジョンかわら板

うれしい話が目白押しその①・・同僚の結婚式

ここ数日で、自分はなんだか気持ちの振り幅が大きい。下記に記した社会的な出来事の数々や、非常に個人的な人間関係のことなどで、怒ったり、悲しんだり、失望したり・・・


でも、そういう思い悩むことが多かった分、だからこそとてもうれしく感じることも、たくさん起きた。


先日は会社の同僚女子の結婚式でした。

彼女は、私よりひとまわり以上、年下の27歳ですが、自分の出会った女性の中でも、心からすばらしいと思える女性の一人。


自分の勤務する会社は、地元のケーブル局なのですが、小さいながらも様々な現象・事件を、「地域コミュニティ」に有益な、という考え方で、ニュースや特集番組を制作する会社。当然、その中で、何が社会性があるか、話題性があるのかといった要素をきっちり見極め、わかりやすく翻訳して番組つくりを行う必要があります。その点で、自分より経験も長いというのもあるけど、その若さで、様々な現象について、問題意識を持ち、調べ考え、取材し、また的確な表現が出来ること。その点では、明らかに現在の自分の上司と言える女性なのです。某映像系の専門学校卒業の方なんですが、その学校の先生に「10年に一人の逸材」と言わしめたのも納得の女性です。


ただ、それだけなら、もちろんほかにも能力の高い女性はいるでしょう。


彼女は、その才能を、なんだろう・・うまくいえないけど、素直に、誠実に、表現できる人。反論する意見も、人の目をまっすぐ見つめ、相手への誠意を持って主張してくる。ですから、その意見の的確性ももちろんですが、その誠意ある意見に対し、意見された自分も、ほんとに誠意をもって応えなきゃいけない、と思わせてくれるのです。それって、当たり前のことかもしれないけど、その当たり前のことが出来ない人間って多いし、やろうともしない人間が多い、と思います(自分はたぶんに意見の違いを、熱く語りすぎるところがあり、彼女のその人とのコミュニケーション能力に、学ぶことが多いのですが・・ほんとにそれにより傷つけてしまうことも多いのです・・猛省しています・・)。大げさにいえば、日本の外交にも必要なことなのですよ、これは。


あ、彼女はその上、明るく愛嬌もあって、かわいらしい方ですよ。色気はないすけど(笑)。「女性」でなく「娘性」が高い方です。なのに、しっかりと「自立」してる。「娘性」と「自立性」って、矛盾すること多いけどね(この辺の話もいずれまた)。


おまけにほんとうに小さなことですが、彼女の行動に感動した出来事をひとつ。


吉祥寺駅前。入社したての自分が、彼女の取材に同行した帰り道。夕方。ベンチに座り込み、下を向き、動かない若者が一人。単なる酔っ払いだろうな、と自分は思う。もちろんちらちらその姿を見てる通行人の多くは、そのまま素通り。


でも彼女はその光景を見た瞬間・・


「あれ?あの人大丈夫かな?ちょっと声をかけてみてきますね!」


取材帰りで疲れているはずなのに、ほんとに即座に、何の迷いもなく、その若者に声をかけに走りました。

この行為も当たり前のことかもしれません。でも、どれだけの人が、そのよく見かけるその光景だけで、行動を起こせるでしょうか?


たぶん、こんな時代に、彼女のような人が増えれば、世界は平和になるはず!と声を大にして、断言できる人物。大げさかもしれませんが、彼女を知る人物なら、絶対納得できるはずです。それは結婚式で、同僚・友人の心からの、祝福がそれを物語っていた。そんな結婚式でした。自分もやっぱり泣いてしまいましたよ。ほんとうに、お幸せに!!また今後もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします!



あー、すげー長くなっちまったんで、次の記事にうれしい話、続きます・・