今日は1日清志郎ですわ | ネオ・ビジョンかわら板

今日は1日清志郎ですわ

芸能人の訃報を聞いて、涙したのは初めてだ。
悲しかったり、寂しかったりした芸能人はたくさんいるけど。

こんな気持ちになるんですね。不思議。


要するに、自分にとって清志郎は芸能人なんかじゃないんですね。
おこがましいけど、一部のようなもんです。自分の。


さっきから清志郎の歌をずっと聞いては、泣いたり、笑ったり、元気になったり、無力感にさいなまれたり。
いろんな感情が渦巻きます。

さっきタケシが清志郎のいっていた話をした。

「がんもロックンロールさ」

思わずふきだした後に、涙がこぼれました。


最高だな。


清志郎がいなければ、自分の人生、きっと今よりつまんないもんになっていた。

それは間違いない。基本、気弱だし、引っ込み思案だし、楽したいほうだし。羊年の山羊座だし。


でも、楽なだけじゃつまんないし、言いたいこと言ったほうがいいし。
素直になったほうがいいし、不満なら不満と、言ったほうがいいし。


変わらないものなんて、ないよ。なかなか大変だけど。


ちなみに以前「いいことばかりはありゃしない」について、自分の愚痴も混ぜてブログに書いたけど。
それから、いちおー自分にも役職がついた。あれだけ会社に文句なり分不相応な自己主張してたけど。


これも、自分が正しいと思ったことは、いつか「わかってもらえるさ」な気分で、やるべきこと、言うべきことを
言ったからだと思ってるのだ。

清志郎のおかげ。


そう思えることは、いくらでもある。
それは直接的な清志郎の歌からだけじゃなく、その他多数のミュージシャンや映画から教わったこっともたくさんあるけど。

原点が、やはり、率直に、「ロック」は、こんなかっこいーもんだぜ、と教えてもらった清志郎のおかげ。彼がいなけりゃ、多分聞かなかっただろう、いろんな音楽や芸術。きっとたくさんあるはず。


どういう因果関係があったかなんて、今じゃわからんけど。




清志郎、ありがとう


今どれくらいの人が、そう思ってるんだか。


相変わらず、せちがらい世の中ですが。


有名無名問わず、たくさんいるであろう、清志郎フォロワーな人々。




今よりきっと。
つまらん世の中にしちゃいけませんよ。

やせっぽちな少年に怒られないように。ね。