ネオ・ビジョンかわら板 -2ページ目

本日の「朝まで生テレビ」 福島原発問題


見るだけ無駄でした。

出演者すべてが

オール 「原発『安全』見直し派」がそろい、あーだこーだ、どこまで安全対策を施すか、という
ところで終息。

というより文字通り・・・「収束」。



はい。よかったね。


原発を使用したエネルギー政策の「是非」を問う議論もなし。だから本当の意味での議論を戦わせる姿は、皆無。





あほか。



バカにするのもほどがある。

深夜だし、もう少し国民の求める本音の論議が聞かれるかと思っていたのですが・・・



ひとつだけ、東電社員の方が軽く本音を聞けたところはよかったです。

現在の原発が稼動しない状況での電力供給の状況は?といった話の流れで、


「最近の火力発電は、技術革新で、出力効率が格段に上がっています」


といった趣旨の発言(すみません。正確じゃないですが)ことをおっしゃっていましたよ。

要するに、電力供給に関する不安を取り除くために言ったんだと思いますが、実際、原子力発電は、
火力発電に比べて、非効率であるのは事実のようです。


あと俵総一郎が出した、火力・水力・原子力などの電力コストの比較表では、原子力が一番低いように
書かれていますが、それはうそ。建設コストや問題となる安全管理のコスト、使用済み燃料の廃棄コストなどが、そこには入っておりません。

参考サイト①

参考②


で、下記は俵氏が出したデータは、政府発表のものだと思われます

経済産業省データ



発電コストが安い、というのは明らかなまやかしです。はい。


このデータは、出演していたほりえもんにも、それは事実と違うと突っ込まれてました。

俵は、ほんとにジャーナリストか?このタイミングで無批判に政府発表データを出した上で、

ほりえもんの突っ込みもスルー。




あとオイルショックの頃から言われている石油資源の資源枯渇に関しても、俵は下記の発言。


「石油はあと40年でなくなるといわれてるんだから・・(おそらく続く言葉は、原子力発電は必要)」



またそれかい。


ちなみに今世界は「原発ルネッサンス」だそうです。

原発ルネッサンス記事


確かに、少なくともオバマ共和党は、ブッシュに代表される石油利権擁護派・民主党の対立軸として、
原発を推進しようとしております。

ついでに言えば、共和党のアル・ゴア氏のドキュメンタリー映画「不都合な真実」も、環境問題を盾にした、隠れ原発推進映画だったようです。

下記は社民党の保坂展人氏のブログより。すみません、特定の政治家の発言だと?と思う方もいるかと思いますが、適当なわかりやすいのがなかったので、転載してます。

不都合な真実 記事


原発推進CMで、カッパさんに散々いわれてますが、

原子力発電は・・・

「CO2を出しません」

でも


「放射性物質は出します」


それのどこが「クリーンエネルギー」なんでしょうか?



あとおそらく相当な数のシンパがいるであろう、本日ご出演していた、勝間和代氏。
基本的にクレバーな人だとは思っていたのですが、中部電力の原子力推進CMに出演していただけに、
発言は下記のとおり。


勝間和代氏発言


被災地支援の活動は応援しますが、この認識の誤りは、被災と被爆の2重の悲劇を味わっている福島県の方々にとって失礼です。



とにかく、改めて、テレビメディアに出演している方々の、原発関連発言は、鵜呑みにしないようにしましょう。


PS:しつこいくらいに今ブログを更新しているのは、こうした原発産業への「懐疑的発言」が、流れないからです。
  均等に推進派と反対派の意見が流されているのであれば、それほど意味はないかもしれませんが(あるけど)、しばらくは、自分は記事を更新していきたいと思っています。もし目にした方がいれば、バカ扱いでもいいから、こういう発言をしているひとが増えてきたね、とでも伝えて欲しいです。はい。









原発賛成音頭 タイマーズ


ネオ・ビジョンかわら板-きよしろー!!








カバーズ発売中止を、セルフパロディーにしたこの曲

原発賛成音頭



楽しいね。最高だね。


リンクしYOU TUBEのコメント欄に、自分と同じ、強い後悔を持った方々が多く、うれしいです。


やろうよ。清志郎の意志を、少しは継いでいきましょうよ。

少なくとも、情報不足や情報操作で、「仕方ない」と語る人たちを、少しづつ説得していくぐらいは、自分はしていきます。

しかし・・・




地震・津波・原発事故と、無力感にさいなまれているとき、「いいことばかりはありゃしない」時には、

なんでいつも清志郎に助けられるんだろうか・・・




第一原発の作業員被爆


まさに原発の一番危険なオペレーションを、どういう方たちが管理しいているのか悲しいけど、よく分かる事故が発生しました。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110325-00000045-mai-soci


原発の危険性なりの教育を受けた、東電社員様が作業したわけじゃないですよね。

なぜこれだけの被爆を受けた犠牲者の方々が、実名ではなく、作業員A・B・Cなんでしょうか?

本来は、先の消防庁の方々と同じく、危険な作業を省みず、現場でオペレーションをした、勇気ある人たち
ではないでしょうか?ミスはあるとしても、その結果受けた被爆に関し、匿名である必要がどこにあるのでしょうか?

被爆者差別を配慮しての個人情報保護、とかマスコミの方々は言いそうですが・・・


おそらく前回記事で紹介した「原発ジプシー」の、名もなき社会的弱者なんでしょうね。
だからその方々の取材もできないんでしょうね。

マスコミは、「人権」を語る資格はないです。




そしてさかんにテレビに露出している官僚保安員・西山さまのコメントが、前回記事で紹介したブログ「暗黒夜考」に掲載されています。米国の「ウォールストリートジャーナル」の記者のインタビューに、官僚的な美しい「七三わけ」の西山さんが、本音でお答えしております。



http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22


以下、一部抜粋

WSJ=ウオールストリートジャーナル(米国)

WSJ:
日本のエネルギー政策として、これからも原発開発を推進していくのか。


西山審議官:
(太陽光は)非力だ。
そこはまだ考え中だと思う。いずれにしても、今の需要を満たすという点からしても、環境対策にしても、どうしても今、原子力がなければやっていけないし、この先、それに代わるものが簡単に見つかるとは思えないという状況だ。


原子力をなんとか活かしていくのではないかと私自身は思う。そのために今、簡単に言えば、非常用のものをしっかりと役立つ場所に置いておくという、最低限のことを行えば、(安全性が)かなり改善されると思う。


WSJ:
根本的に原子力への流れが変わってしまうとは予測できないか。日本は特に、原発については過剰反応とも思える事象が時々ある。


西山審議官:
間違いなく住民の反発があるだろう。これから 先、福島(第1原発)を動かす時期がもう一回、仮に来るとすれば、そのときの為に、住民の方に分かっていただけなければいけないこともあるだろう。きっ と、反対もあるだろう。それから、全国の原発のある地域でも、危険視する動きが出てくると思う。

しかし、そうは言っても、電気のない生活も考えられない時代になっ ている。やはり現実的にいかにこういう非常事態にも対応できるものを作っていくかということでいくしかないと思う。ただ、感情的な面も含む一般の国民の反 発があるため、原子力政策がそれに対し、どううまく答えを出せるか、非常に重要な場面に来ていると思う。



WSJ:
そうした反応は予測できない気がするが。



西山審議官:


予測はできない。ただ、いずれにしても、いま本当に原発を一度全部止めてくれという話になったら、止めるのはいいが、電気は来ない、ということになる。そこはバランスをとりながらやっていかなければいけない。







西山審議官:


資源エネルギー庁や大臣官房、貿易局など海外のインフラ技術を盛んにやる(推進する)ところと、保安院とはしっかり役割分担というか、お互いの領域には口はださない、ということが徹底している。

大臣のところには平行して情報が上がるようになる。それはそれで、 やはり安全の機能がない部局が、どんどん売っていこうというだけでは、売られる方もかなわないと思う。経済産業省に保安院があるということは、プラントを 売るにしても作るにしても、非常な大きな安全弁になると思う。

ただ、万一、癒着した場合には国民に被害が及ぶため、そこに原子力安全委員会というものを作って、われわれを監視させるようにしている。こういう構造がいいのではないかというのが日本の判断だ。


WSJ:

米国のように原子力に関連する産業政策と規制を担当する部局を分けるということは考えないのか。


西山審議官:

日本は今それは考えていないと思う。保安院と東京電力が癒着していたから今回の事態が起きてしまったということではまったくない。今の事態がそいうことを考えさせる動機にはならない。


WSJ:
東電と経済産業省の距離が近いのではないか。


西山審議官:
安全の部分については、非常に強い緊張関係にあり、こちらも厳しさを持って臨んでいる。むしろ、電力会社からすると、あまり付き合いたくないと思うくらいではないか。


WSJ:
2001年の行政改革で、天下りが減少している。だが、電気業界だけ限ってみると、むしろ増えているのではないかとみる向きもある。


西山審議官:


電力業界はずっと安定的だ。


WSJ:
増えているのは、相対的には、という意味だ。


西山審議官:


確かに他の所がだいぶ制約を受けているので、 相対的にはそうかもしれない。しかし、各社との関係は前と変わりなく、どの会社にもだいたい一人いくかどうかということだと思う。電源開発とか、そいうと ころには数人いるが、OBとしてだ。それ以外の普通の電力会社は大体一社ひとりであり、そういう意味で(相対的に増えることは)あってもおかしくはないと は思う。


WSJ:


もう少し構造的に行政と民間との関係が変わるべきなのではないのか。


西山審議官:


まったく見直さないというつもりはない。組織 全体として答えなければならないのだろうが、私見としては、今回の一連の事態を落ち着かせた後で、今のダブルチェック体制、つまり原子力安全委員会があっ て、それから経済産業省に置かれたこの保安院があるという体制が何か問題をきたしたのかどうか、そういうことは検証してみたらいいと思う。

本当にそういうこと(問題をきたした)であれば、何か手を打つ可能 性もなくはないと思う。だが、(今の体制は)かなり長い時間をかけて練ってきた体制だ。1980年代から何回も、組織の変遷を経て、それで今の体制が出来 上がった。これがベストだと思う形になっている。見直しはするが、それを変えるという必要性があると言えるのかどうか、なかなか簡単ではないと思う。 【記者: Norihiko Shirouzu】



やる気まんまんです。

「庶民は感情的な生き物だから、もう一度私たちエリート官僚が、こんなにすばらしい!原発の安全性を啓蒙してまいりましょう」

「それがいやなら、今後も計画停電していきますが、それがなにか?」





そんな意味でしょうね。


日本のメディアは、こうした大切な国民の関心ごとである、今後の原発政策の方針について、質問してるのでしょうか?現場の方はしているのかもしれませんが、癒着ある上層部の方々が、もみ消してるのでしょうか?


勘弁してください。


今後最低10年は農業できない可能性の高い、福島の方々の思いを、「感情的」、で片付けるこの発言。

本当に泣けてきます。








今できること ~「サマータイムブルース」

東日本大震災の被災者の皆様に心より
お見舞い申し上げます。


そんな型通りのお見舞いを口にするのも空疎
な気持ちになるほどの、すさまじい悲惨 な災害。

出来ることは、ひとつひとつ。
力になれることを
考えていくだけですが、
ただやはりひとつ言いたい。
これだけの自然災害において、僕らは無力
かも知れませんが、その後に起きた
「人為的災害」については、出来ることは
これからたくさんあると思います。

自然界には存在していない危険極りない
物質を、資源の少ないこの国のエネルギー
問題として、CO2排出の少ない
クリーンエネルギーとして・・・
そんなまやかしの大義名分を、
根拠の薄い「安全神話」とともに、
政治・経済・メディアが一体となって
推進してきた「原発」の問題。
これは、崩壊寸前の建物の、名目的
運営会社だけの、今現在も矢面に立たされ、
国民すべてから糾弾されてる人々だけの
問題じゃないですよ。 確かに無責任極りない対応と、危機管理能力の 欠落にはあきれましたが・・・

ただ・・・

この責任は、国民全体が

背負うべきものだと思っています。

オール電化の快適な生活(稼動停止できない
原発の剰余電力の消費が目的?)を
謳ったCM。
プルサーマル計画やらの原子力の安全さや クリーンさを謳ったCM。
それらがTVで垂れ流されるたびに
「大丈夫かいな?」とは思ったさ。
でも、それも承知で
「もう国策として動き出しちまったもの。 出来ればない方がいいけど、これが『清濁』
併せ呑む大人の選択、つーもんかな・・・」
・・・と思い、強い関心を忘れていたのが、



自分です



ずいぶん昔に、尊敬する「彼」が、今と変わらぬ
当時の様々な圧力に負けずに、叫んでいたこと。

それに激しく共感し、怒り、
知識を得ていた自分 それを忘れ、その問題から意図的に
避けていた結果が、これだ。


本当に悔しい。涙がでる。



東電の告発も必要だが、今、必要なのは、


自分含め

すべての人が


(すみません。被災地の方々も含め)

感じるべきは・・・・


なにより、強い、




「後悔」と「反省」。




だと思う


そういう意味でも

今メディアの報道を見る限り、
原発計画の「見直し」は、

語られていますが、

その意味は、


「原発」の「安全管理に関する見直し」



にすりかえられている・・・


そんな強い危惧を感じています。





事実、昨日池上うんたらの番組に出いていた、
推進派の学者は・・・



「安全対策をどこまでやるか。
徹底したら、コストがかかり電気代がかかるが、
どうする?それが今後の原発の課題」




そんなことを言っておりましたよ。



さて東京都の水の汚染も問題になっている今

私たちは

どんな選択をするのでしょうか?




お得意の世論調査、大手マスコミは

そろそろやってみてはいかがでしょうか?



できないんでしょうね?
まだ世論操作できてませんからね。


で、下記は、ご存知、広瀬隆氏が17日に
出演したテレビ番組のリンクサイトです。


今テレビに出演している御用学者方の発言に、 多少なりとも違和感を感じている方はぜひ!

※ちなみにどなたか反原発、原発廃止を問う
学者が出演されてるテレビを見たことが
ありますか?自分は下記が初めてです。
朝日ニューススター この番組をリンクをされている方のブログ
「崩壊しつつある日本」は非常に参考に
なります。小沢氏問題への認識も非常に
すばらしい!
ぜひ見てください!

ちなみに、原発の根本的な危険性は、
少しでも関心のある方はご存知だと
思いますが、個人的には過去に、
原発ジプシーの問題
を知った衝撃は忘れられません。
原発ジプシー1 原発ジプシー2
ネオ・ビジョンかわら板-原発ジプシー1
ネオ・ビジョンかわら板-ジプシー2
今回の原発事故で、命を賭して活動をして
いただいた消防庁や自衛隊の方々には

本当に感謝し、
その勇気に感動したのは事実です。
が、それ以前から数十年間、原発産業が、
これだけの多くの社会的弱者の「命」と


引き換えに運営されてきた、


という真実を前にしたとき


みなさんはどう感じますか?

さらに、原発産業の事故対応が遅れた
原因は、下記の本を見るとよく分かります。
原発がどんなものか知って欲しい
元原子力発電関係の技術者の平井憲夫さんと
いう方の著書です。
その他にも書きたいこと、紹介したいサイトも
山のようにありますが、それはおいおい。
またみなさんでも調べて欲しいです。


なにはともあれ・・・
これから、今回の事故以前と同様に


「あってはいけないもの」

が・・・・


「なくては困るもの」、


にすりかえられないよう、
意識的に知識を得ていきましょう。

それは、今実際に被災に会っている方々の


2重の不安。



そのひとつを
取り除いていく「支援」になると


信じています。

あ、これは正確ではないですね。


原発産業の問題は、
日本人全員の安全に関わる問題ですから。

そして最後に。

敬愛する天国にいる彼の歌「サマータイムブルース」。
RCサクセション サマータイムブルース
今後テレビやラジオなど多くの


マスメディアから、
彼のメッセージが、ヘビロテで


流れてくるのを
期待しています。

今となっては、何のアクションも

起こしていなかった自分にとっては

彼から非難されているような、

少々つらい音楽にも聞こえますが。

でも、やはり

「ありがとう」。
と彼に伝えたいです。ほんとに。

さて、今年は、いつもの、心はずむような


「サマータイム」
僕らは過ごせるのでしょうか・・・?

ネオ・ビジョンかわら板-RCサクセション カバーズ
名盤!RCサクセション COVERS

PS:
先にリンクした先の平井憲夫さんの本に 強い嫌悪感を示していた方のサイトが
ありました。

で、ひどく残念だったのが、その方
(原発関係者のようです)は宮沢賢治の
作品世界の魅力を紹介するサイトを
運営されていました。


で、問いたいのは・・・

宮沢賢治の世界に惹かれる人物が、平井さんの

ような自らの命をかけ、原発の危険性を

訴えてきた人を


なぜ嘲笑できる?   
雨ニモマケズ
そして自然の大切さを、エコとかそんなお

手軽な言葉がない頃から訴えてきた文学者、



そんな文学者を愛する人が、


なぜ原発を擁護できる?
虔十公園林
あまりに悔しいので、有名なこの詩と

短編のあらすじを

ここに転載し、そのサイト を紹介します。

個人的にはリンクした旨も伝えるつもりです。


認識の誤りに気づいて、いただければ

いいなと思いますし、多くの原発推進派の方々が、

これを機に、変わっていってもらえたら。

と思っています。


おまけ。今日のニュースで与謝野氏が、
この後に及んで原発推進されてるようです。

要注意ですね。

与謝野氏 「暗黒夜考」より
与謝野氏発言 「暗黒夜考」より

あと、

経団連会長さんの間抜けな発言にも要注意!









 


   




大橋可也&ダンサーズ新作公演「深遠の明晰」


ネオ・ビジョンかわら板-明晰





久しぶりにブログ書いていますが、今回は自分の参加する舞台公演のご案内です。

すっかりネットから離れちまって、ご無沙汰の方々が大半ですが、まだ生きて、こんなこともやってるよ、と、
他者へ向けて、また自分に向けて、のために書いています。

とりあえず・・・
長きにわたってこの国を支配していた、独裁政権権も、もようやく終焉を迎えた今日この頃。
少しだけ、なんか変わりそうだという期待感を感じる今日この頃です。

いやいや、あの頃は、ほんとなんでやねん。と嫌気さしてたからなぁ・・・ブッシュ&小泉。自分の中で、2大許せん
宰相でしたから。とりあえずはよかったよかった。
それにしても、あのイラク戦争の総括、ブッシュ無き後、アメリカやイギリスでは進んでいるはずですが、同罪の日本でも、総括すべきですね。思い出すたび、腹立つわ。

ま・・この世の中の根深い無力感だったり、空虚感?は、そうそうカンタンには変わらないのでしょうが、
少しだけポジティブな気分の今日この頃です。これも、天国の清志郎先生のおかげかかな。


さて、そんな折に、参加させていただいた今回の公演。

今回も主宰・大橋可也氏ならではの作品世界が展開しております。

コミュニケーション不全。セルフコントロールさえままならない肉体。他者へ向わず、内へ向う暴力や悪意。
うつろなま、舞台をまさまよう、無名の人々・・・ドラマツルギーをあえて排除した、あたかもドキュメントのような舞台空間。


そこに何を感じるか・・・相変わらずある種の人たちには(もしくはほぼ大半の人たち?)、かなりしんどい要素が多い舞台です。

で、今回自分の関わった映像部分は、前作・前々作と比べて、一番シンプルな構成となっているのですが、
実は一番、大橋氏の作品世界を、映像として表現できている気がしています。


基本、このシリーズは映像を「悪意」あるもの、「暴力的」なものの象徴として表現されてきたのですが、
今回の映像は、非人間的で無機質さを持った、それ、として具現化できているような気がしています。


最初の打ち合わせで、今回の作品世界をたとえて、映画「ドッグヴィル」のような、と話しあったのですが、
そうした趣は、作品世界に少なからず現れている気がします。


連休中、お暇な方はぜひごらんください。

ちなみに私は、現場には顔を出してるとは思いますが、今回仕事の関係もありオペレーションは担当せず、基本は映像部分のオーガナイザー的役割です。

詳細は下記をご参照下さい。

ネオ・ビジョンかわら板-明晰


※以下HPより引用

2006年『明晰さは目の前の一点に過ぎない。』、2008年『明晰の鎖』に続く
「明晰」三部作の最終作にして、大橋可也&ダンサーズ結成 10周年記念作品となる
『深淵の明晰』の上演がいよいよ近づいてきました。東京公演は前2作と同様、
吉祥寺シアターを会場とします。

○上演日時
2009/9/22(火・祝)19:30
2009/9/23(水・祝)19:30
2009/9/24(木)19:30
2009/9/25(金)19:30
2009/9/26(土)17:00
※開場は開演の30分前
※9/23のみ、託児サービスあり
※9/26のみ、fooiによるライブ演奏あり

○会場
吉祥寺シアター
JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅北口下車 徒歩5分
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-33-22
0422-22-0911

○料金
格差社会を芸術にとっても重要な課題であると考える大橋可也&ダンサーズは、3種類の料金設定に
よってチケットを提供させていただきます。

チケットA:20,000円(前売のみ)
お金に余裕があるので、作品に貢献したい方向けです。
チケットB:4,000円(前売)4,500円(当日)
いわゆる通常料金です。普通に作品を見たい方はこちらをご購入ください。
チケットC:0円(前売のみ・要申込み・枚数限定)
お金に余裕がないが、どうしても作品を見る必要がある方向けです。

公演hp・・http://dancehardcore.com/archives/000465.shtml






今日は1日清志郎ですわ

芸能人の訃報を聞いて、涙したのは初めてだ。
悲しかったり、寂しかったりした芸能人はたくさんいるけど。

こんな気持ちになるんですね。不思議。


要するに、自分にとって清志郎は芸能人なんかじゃないんですね。
おこがましいけど、一部のようなもんです。自分の。


さっきから清志郎の歌をずっと聞いては、泣いたり、笑ったり、元気になったり、無力感にさいなまれたり。
いろんな感情が渦巻きます。

さっきタケシが清志郎のいっていた話をした。

「がんもロックンロールさ」

思わずふきだした後に、涙がこぼれました。


最高だな。


清志郎がいなければ、自分の人生、きっと今よりつまんないもんになっていた。

それは間違いない。基本、気弱だし、引っ込み思案だし、楽したいほうだし。羊年の山羊座だし。


でも、楽なだけじゃつまんないし、言いたいこと言ったほうがいいし。
素直になったほうがいいし、不満なら不満と、言ったほうがいいし。


変わらないものなんて、ないよ。なかなか大変だけど。


ちなみに以前「いいことばかりはありゃしない」について、自分の愚痴も混ぜてブログに書いたけど。
それから、いちおー自分にも役職がついた。あれだけ会社に文句なり分不相応な自己主張してたけど。


これも、自分が正しいと思ったことは、いつか「わかってもらえるさ」な気分で、やるべきこと、言うべきことを
言ったからだと思ってるのだ。

清志郎のおかげ。


そう思えることは、いくらでもある。
それは直接的な清志郎の歌からだけじゃなく、その他多数のミュージシャンや映画から教わったこっともたくさんあるけど。

原点が、やはり、率直に、「ロック」は、こんなかっこいーもんだぜ、と教えてもらった清志郎のおかげ。彼がいなけりゃ、多分聞かなかっただろう、いろんな音楽や芸術。きっとたくさんあるはず。


どういう因果関係があったかなんて、今じゃわからんけど。




清志郎、ありがとう


今どれくらいの人が、そう思ってるんだか。


相変わらず、せちがらい世の中ですが。


有名無名問わず、たくさんいるであろう、清志郎フォロワーな人々。




今よりきっと。
つまらん世の中にしちゃいけませんよ。

やせっぽちな少年に怒られないように。ね。






清志郎、ありがとう

今わ何もいうことはできません。

ありがとうございます。教わったことが多すぎる清志郎。

いまわの際で、世の中を見守っていてください。


きっと良くなるさ。世の中は。







高尾山のどまんなかにトンネル、ですよ。

高尾山

虔十の会HP

八王子市民の職場の同僚が、こうした活動に参加していることで、知った問題です。あまりにメディアでの報道がなさ過ぎて、少しでも多くの東京都民にこの問題を知らせておきたいなと、久しぶりにこの場に記事書いておきます。

詳しくは上記サイトをご参照ください。

ご存知、ミシュランの観光ガイドで、「都心から近い恵まれた自然環境の山」ということで、三ツ星評価をもらった山が、この高尾山です。

そのまんなかにトンネルを掘って、都心の渋滞緩和を図るそうです。
ま、便利になっていいんですが、なぜ山を迂回しないのか・・・トンネルを掘る工事の方が莫大な費用がかかるのに(用地買収の問題もあるんでしょうが)。先日行われた八王子市長選では、弟さんがゼネコン会社経営、本人もその会社の顧問をやってらっしゃる八王子トンネル推進派の市長が、再選を果たしました。いやはや・・・八王子市民は、どうしてこの選択をしたのか・・・



おそらく諫早湾のごとく、取り返しのつかない自然破壊につながらるのは間違いないのでしょうね。

で、関係者の話によると、八王子市長選前までは、このトンネルの問題、そこそこ報道されていたそうですが、ここ最近、報道など見かけた方はいらっしゃいますでしょうか?

これは八王子市民だけの問題ではなく、都民の問題でもあるでしょう。
高尾山、自分も2,3度登ったことあります。特に思いいれが深いわけではないですが、独特の味わい深い山でした。天狗もいるし。

とりあえず、ネット上でも署名できます。興味を持った、特に東京都民はぜひ。くるりのメンバーや坂本龍一も反対を表明しております。

また「虔十の会」という名前は、宮沢賢治の童話「虔十公園林 」からとったそうですが、そのお話も素敵です。「エコ」、なんて言葉のない時代に、描かれた童話だそうですが、宮沢賢治の思想や先見性が伝わる、すごく象徴的なお話です。

利便性一番な人から見れば、馬鹿じゃん。という行為。いずれどっちが「馬鹿じゃん」となるか・・・今のうちにしっかり考えておきたいです。

こういうことえらそうに言える人間ではなし、ですが、とりあえず友人へのエールもこめて。










参院選を前に思うこと・・す

さて、あと5日で参院選ですね。

先の記事でも書いたとおり、「選択の自由」、がんばって行使しましょう!!


で、自分は間違いなく、自民党には投票しません。


もちろん良心的な候補者も自民党の中にいるかもしれませんが、その前に一度シャッフルしないとこの予想以上の速度で進む悪状況が変わらないので。

こういうこと書くのは痛い、といわれるかもですが、言いたいもんは言いたいです。



で、その理由をつらつら、事実関係違うとこもあるかもですが、その際はご指摘を。


で、まずつい最近知った情報をひとつ。


現政権の姑息な手口をひとつ告発。


●それは、自分たちの「選択の自由」を、なるべく行使させないようにしているという民主主義にあるまじき行為を行っています。


http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200707/sha2007072109.html


当初選挙日が7月22日だったのを、国会の会期延長を理由に延期したのはご存知の通り。その理由は、間をおいたほうが「年金問題」への国民の批判熱!が醒めるだろうというのは、明白ですよね。そのための選挙資金が膨大な額(対応する自治体に使われる税金も含め)になることも無視してね。で、さらにもうひとつの理由は、梅雨も終わり本格的なレジャーシーズンの真夏なら、遊びに出かける人たちが多く、投票に行く人が少なくなるから、ですね。


で今度は、全投票所の30%近くの投票時間を短縮するという手口をとりました。

言い訳としては、「市町村合併などで選挙区が拡大し、開票に時間と金がかかるから」だそうですね。


ほんとの理由は・・・夜8時までなら、多少遠出しても投票に間に合う時間に帰れるけど、その投票時間を短縮することで、投票する人が間違いなく減るから、でしょう。間違いなく。


昔、おろかな森元総理がおっしゃった「無党派層は寝ていてくれれば・・・」。おんなじですね、現政府の目論見は。


なめられたものです。「選択の自由」の恣意的な制限を、30%以上もの投票所で行う暴挙。上記森発言は、民主主義なんぞいらん、といってるようなもんですが、今回のやりくちも、同様です。



●で今回の選挙の一大関心事「年金問題」。

社会保険庁の怠惰はもちろん大問題ですが、与党の提示する社会保険庁の解体・「半民営化」。

ほんとに・・・ばかか?年金事業は、国が国たる所以となるほどの重要な事業ですよ。

国民の「人間らしい生活」を保障するための年金制度。それを民間(身分はほぼ公務員ですが・・)にアウトソーシングさせる?

「小さい政府」が善のように語れるが、国民の生活を守るための施策を、民間に投げ、責任を放棄しようとする。

信じられないです。アメリカみたいに弱者は救急車も呼べない社会にしたいのかね。



●同じことですが、住民税と健康保険税。

おかしいですね。これまで収入にあわせ累進課税として、税額が確定していたのが、貧しいものも富める者も一律の税率。「格差の是正」「再チャレンジ」を歌う自民党。是正にならないのは一目瞭然です。



●さらに「障害者自立支援法」。

これは仕事でも関連して取材したことがありますが、障害者の授産施設は、まさに悲鳴をあげています。

要するに、まだ障害者が社会で働ける環境も整わないうちに、「応益負担」で、障害者の生きる権利を阻害する

この法律。まさに悪法です。


http://www.syougaisya.com/


●同じ問題は生活保護・母子家庭の支援策にも現れています。


http://www.news.janjan.jp/area/0707/0707149038/1.php


たぶん政府はこれすべて「再チャレンジ」のつもりなんでしょうね・・



●ワンコールワーカー・ネカフェ難民・マック難民の問題・・・


小泉政権下で行われた派遣法の改正、が大きな要因ですね。これも。

ごく限られた専門職に適用された派遣さんが、ほぼあらゆる職場で安く、必要な時だけ雇える派遣さんを雇うことができるようになりました。その結果、利潤追求が命題の企業は、金のかかる社員さんは雇わず、使い捨てできる日雇い派遣さんでまかなうようになり、大変な利益を得ました、と。

その結果、雇用機会は制限され、ワンコールワーカーでしか働けない人たちが増えてしまったわけですね。


●その上「ホワイトカラー・えぐぜぷしょん」ですね。これたぶん自民党が勝ったらまた実現しちゃいますね。間違いなく。また日本の制度にあわないでしょ、これ。


まぁこれらはひとまとめにすれば、弱者はそのまま。強者は強者のまんま。のための法律。増税は、弱者のために。それが自分の基本です。



●進まぬ司法改革・・・これもほんとやになるんですが。「拘禁2法」の問題が、自白偏重の冤罪を生むことはもう明白でしょ。なにに逆にこれを強化しようという法律が成立しそうになっております。


あと国が被告になる裁判。必ず高裁・最高裁になると、原告敗訴になりますよね。どうして?というのは、三権分立なんてお題目になっているから。だって裁判官を行政官庁に出向させる制度があるんですから。国の立場になって考える癖つけなきゃ、裁判官として出世できないんですもの・・・


http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/hannkenkouryuu.html

※データ古いけど。


先日テレビで「横浜事件」のドキュメントやっておりました。国は原告に裁判する権利さえ与えてくれないのですね・・・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E4%BA%8B%E4%BB%B6



※おまけで光市母子殺害事件。死刑廃止は論じられてしかるべきだと思いますが・・どらえもん。復活の儀式。

これでは司法・検察側の思う壺じゃないか。弁護士不信をあおるだけではないか・・・したり顔でコメンテーターやる元裁判官や検察の姿が、悔しくなってしまいます。罪は罪。無茶な論理で弁護士の力を弱めていくのは、許せませんね。ほんと。



映画「それでも僕はやってない」。痴漢冤罪事件の映画です。間違いなく警察&裁判所問題の参考になるしリアルなのでぜひ見ておきましょう!



●国民投票法案

これは単純に非ではないけど、現状では間違いなく有権者をコントロールできるとした政府のための!法案ですね。ぴむさんとこのブログで紹介していた映画「選挙」 を見ればきっとその愚かさはわかるのでしょうが、たぶんまだこの制度は、日本にはあわないような気がしています・・・・すみません。

●教育3法&教育改革

http://okwave.jp/qa25905.html

http://pub.ne.jp/edaichi/?entry_id=590139



「美しい日本」の施策に一環ですね。国を愛する心、ボランティアでイラクに行く、政府批判する人は「国を愛していない」ことを教育したい。はい。とはいえ国のための「奉仕」は押し付けたいわけです。


●沖縄戦をめぐる教科書問題


http://susumerukai.web.fc2.com/


集団自決は軍の強制がなかった、国民の美しく自発的な行為だったと、そういう問題です。

アメリカ人に作られた映画「硫黄島からの手紙」、でも見るべきなのでしょう。安倍さんは。

ありえません。



●共謀罪・・

もう治安維持法、必要なんでしょうかね。テロと北朝鮮の恐怖をあおりつつ、成立しそうになっては消える極悪法案。出所はもちろん自民党です。


●政治資金規正法


もういうまでもなく、馬鹿なざる法です。なんとか還元水大臣や栃木の殿様大臣を、まやかしで合法化しようとする法案ですね。



とまぁ、思いついたものだけをつらつら書きました。

あまりにも問題多すぎです。これは安倍政権だけの問題ではないのはもちろんですが、自民党が、おとなり中国なみの独裁政権だった結果、であるのはおおむね間違いないと思っています。


で、これらの問題に対し、民主党ならびに他野党が、どういう解決策をもっているかは正直不明ですが、ここらでパワーバランス的に「権力」に「揺らぎ」を与える必要がある、と個人的には思っています。



そういうバランス感覚、必要でしょ。


とりあえず、これで終わります。

ほんとあまり精査せずに書いているので、興味を持った方は自分で調べてくださいねー。

文責、基本は負いますが、細部は負わず・・・です。




最後に・・・



選挙はつまり、


「POWER TO THE PEOPLE」!!!


のためにあるもんです。


















「選択の自由」、す。

4ヶ月ぶりにブログ復活しようかなどと思いつつ、すっかり書き方忘れてしまい候。


かといって語りたいことがなくなるわけはないわけで。


映画や音楽のこと。知人の結婚式のこと。参加したパフォーマンスでの出来事。

相方の体のことや親のこと。自分の仕事のこと。


どれも大切なことであるのは間違いないけど、まがりなりにも不特定多数に向け発することでもない、かも。

と思うことが多い今日この頃・・・


なんか自動書記のように、こういう書き方しているのも、書かなきゃいけないことを探しながら書くという、ある種のリハビリであったり。


3月に書いた愚痴の後だけにね。まずはお得意の独り言を、ぐだぐだ書くっす。



「その想いじゃマストじゃないっよ」

「その想いじゃ、微妙、微妙」


「そうか。確かに人間は綺麗なだけじゃない」

「けど、それに開き直り、溶け込むだけじゃ」

「もう生きる屍っス」


中村一義くん(100S、『ALL』)、相変わらず、いいねぇ。

そうす、と思える練りこまれた独り言が、いいです。


「上まで、よく聞こえるか」

「上まで、このララバイ」

「変な理論の残骸を、いいから吐き出せ」

「デストロイ」




評価が相変わらずあがんないけど、彼の、詩のオリジナリティ、でたどり着くひたむきさは、ほんとうに清清しい、気持ちいい。


「東京を手にし 状況に流れないように」

「全時代を手にし 夢に忘れらんないように」


「なーんもない 過度期とはいえ、なーんもない」



癒されるす。やる気わくんだな、ほんと。


「なーんもない。が、限りなく広い。なーんもない」




前記の愚痴は、相変わらず残ってはいますが、会社のおえらい様が、会社のシステム上の問題を指摘した際に


「そうはいっても、今の会社を選んだのは、君自身だから」


そういわれて、かなりカチンときたすが(いちおういいわけでいえば、自分入社した後に、会社は大きな組織に吸収されちまいました)、まぁ、たぶん、自分はいろんなことを、強制的かつ自然圧力的な見えるものであったとしても、何かを選んできたわけで、現状、ここにいるのも、この日本にいるのも、40となっては自分の選択以外にないわけですね。その辺、自覚させてくれたので、今となっては、感謝す。



はい。


で、何がいいたいのかといえば、今はこれですね。



選挙にいきましょう。


いまさら、声を大にして言わなくても、ですが。まぁ、少ない選択の機会です。大切にしたいです。

来週の選挙までに、なんとか、自分が現政権をまったく信用できない理由は書きたいですが、

一言。小泉以上に最悪、な政権である。ですよ。ほんとに。



年金問題も、新潟県中越地震で起きた原発事故(文字通り人為的な事故ですこれは)、

憲法改正も、障害者や高齢者への絶望的状況も、ごく限られた金持ち&企業家優遇の施策も、「美しい国」教育3法も、裁判所や警察が人民のものでなくなってるのも、冤罪の構造も、いじめがなくなんないのも、政治家が腐敗してんのも。


ぜーんぶ、自分が選択してきたことなんすね。


で、ぜーんぶ選択したけど、選択したつもりもないまま、40年。


で、わからないけど、よく言われる政治に絶望しているのか、興味のない方。特に自分もそうだったけど、若い方々。


選んだつもりはない、も、選んでいること。くらいは自覚せねばなるまい。早いうちに。



で「選択したけど、変わんないじゃん」ではないことも自覚せねばなるまい。


一見、なーんもないように見えるけど・・・ほんとは、「限りなく広い」んですね。


選べる世界つーのは。



まぁ、よいではないか。そういう気持ちも。

いいねぇ。あーすっきりしてきた。



あと、原発って、いるのかほんとに?選びたくなかったもんだったこと、思い出してきたぞ。

清志郎先生の「いらねー、いらねー」に共感していたはずなのにね。あ、腹たってきた。ガソリン高いけど、石油会社ぼろもうけだし。



ま、そういう矛盾も含め、まずは、われらの「選択の自由」、今回こそ、です。個人的には。


ALL